皆さん、こんにちは!今日は上海に赴任早々に買い揃えたい生活用品をご紹介します。
今日の記事は、上海市内の大型スーパーの中では輸入品の取扱い最も豊富で上海在住日本人利用者も多いカルフール古北店を参考に書きました。
カルフール古北店に行ってカートを押しながらこの記事を見て買い物できます!
筆者の独断と偏見にてセレクトしたオススメ品の数々、どうぞご覧あれ!
※カルフール古北店のお店情報はブログ最後部に記載しています。
目次
家電コーナー
大型スーパーの家電コーナーでは大抵の家電製品が揃います。品揃えは専門の家電量販店に劣りますが、一度どんな商品が置いてあるか覗いてみて下さい。
引越し早々、手の込んだ料理は作らないと思いますが、今後キッチン家電を中心にこちらに立ち寄る機会があるかも知れません。
初回のお買い物で差し当たり必要となるのはドライヤーですかね?中国のマンションは基本家具家電付きで貸し出されますが、小物家電などは自分で揃えた方が好みのモノが使えて生活に潤いが出ますよ。
キッチン用品コーナー
カルフール古北店は、家電コーナーを通り過ぎると、食器売り場にたどり着きます。サービスアパートメントでない場合、調理道具も食器もありません。新しく購入する必要があります。
中国ですので中華料理向けの食器がメインで、自分のお気に入りが見つからないかも知れませんが、生活に慣れればまた買い足せますので、初回はほどほどの購入が良いと思います。上海にはIKEAやニトリがあり、日本人に人気のアピタにも食器や調理道具の取扱いもあります。
もしカルフールでフライパンや鍋を購入する場合は地元メーカーのSUPOR(苏泊尔)はいかがでしょうか?しゃんはいさくら家義母のお気に入りメーカーです。
ビニール袋、ラップフィルム、アルミ箔などの購入もお忘れなく。
ラップフィルムは旭化成のサランラップの中国版「旭包鲜」がオススメです。スパッと切れます。
中国メーカー品ですと「妙潔」が有名です。
必要であればタッパー類もいくつか準備しておきましょう。食品の保存に便利です。
あったら即買い?便利アイテム
ラップフィルムのある通路の一角にビニール製のこんなものが売られている箇所があります。
ここ、実はしゃんはいさくら一押しの生活便利グッズの宝庫なんですが、どれが便利グッズかわかりますか?
まずはオレンジ色の四角で囲ったエリアから
一次性台布(卓布)
使い捨てのテーブルクロスです。田舎の食堂などで見かけたことはありませんか?テーブルにかかっているうすーいテーブルクロスです。
用途は商品名のとおり、本来は丸テーブルに掛けて使うもので、BBQ時などにも使っている人を時折見かけます。大きさは①中サイズ(160*160)と②大サイズ(180*180)の2種類あるのですが、個人的には大きいサイズをおすすめします。
この使い捨てテーブルクロスをお勧めする理由。それは上海の住宅にトラブルは付き物なのですが、このビニールが作業のシート替わりに使うのにちょうど良いのです。とても薄いので2枚使いくらいが良いです。
エアコンの修理や換気扇作業などの際、作業に取り掛かる前に下に敷いて使うとその後のお掃除がグッと楽になります。是非お試し下さい。
余談ですが、中国の小学校では遠足の際のレジャーシート替わりに、この「一次性台布」の持参がアナウンスされます。使ったら持ち帰らずに捨てて帰って来れるので、我が家の子どもたちはいつの頃からかレジャーシートを使わなくなりました。
そして、お次は水色の四角で囲ったエリア
一次性靴套
使わなかったらラッキー、でもあるといざという時に役立つアイテム。
使い捨ての靴カバー、鞋套(xiétào/シエ2タオ4)といいます。
住宅のトラブルで修理屋さんに来てもらったら、これを差し出して履いてもらいましょう。靴を脱いで上がってくれればいいのですが、残念ながらそうでない人、足から強烈なニオイを放つ人など、様々です…
悪気なしに、当然のごとく土足のまま上がってくる修理の人もいまます!そういう人にもささっとこの鞋套を差し出せば後で掃除しなくて済みますね。
内覧で完璧と思った住まいもいざ住んでみるとボロボロと欠陥が出てきます。入居後しばらくは修理屋さんを呼ぶことになると思いますので、覚悟してこちらの便利グッズのご用意をお早めに・・・。備えあればうれいなしです。
シーツ、タオルコーナー
マットレスに敷くシーツと、掛ふとん、掛ふとんカバー、枕、枕カバーが必要ですね。
こちらの単語を覚えて、買い間違いのないようにしましょう。
掛ふとん:被子(bèizi/ペイ4ズ)
布団カバー:被套 (bèitào/ペイ4タオ4)
枕:枕头 (zhěntóu/ジェン3トウ2)
枕カバー:枕套 (zhěntào/ジェン3タオ4)
サイズも各種ありますので、実際にサイズを測ってから買い物に出かけましょう。
スリッパもこのあたりに売られていると思いますので見てみましょう。気に入った絵柄のものがあるといいですね。また上海にはIKEA(中国語で宜家家居)とニトリがありますので、そちらで揃えてもいいと思います。
【上海にあるIKEA店舗】
①宜家上海徐汇商场
上海市徐汇区漕溪路126号
※浦西の市街地に近いのはこの店舗です
②宜家上海宝山商场
上海市宝山区沪太路1818号(近汶水路)
③宜家上海北蔡商场
上海市浦东新区临御路550号(中环沪南路出口)
※浦東にお住いの方はこちらの店舗
参考:IKEA中国サイト
【上海にあるNITORI店舗】
①NITORI上海中山公园兆丰广场店
上海市长宁区长宁路999号 兆丰广场 DDF23-1(东侧2-3层)
②NITORI上海徐家汇店
上海市徐家汇肇嘉浜路1077号3F-5F
※①②とも浦西市街地です。
③NITORI上海七宝万科广场店
上海市闵行区漕宝路3366号L318
参考:NITORI中国サイト
お洗濯用品コーナー
ハンガーやクリップ、部屋干し用のシングルハンガーなどが置いてあります。プラスチック製のハンガーで外干しする場合はクリップがもろくなるので、多めに買っておいた方がいいです。ステンレス製のハンガーの方が耐久性があるものの、歪みやすい難点があります。
我が家は高層階でベランダがサンルームになっていること、高い位置の物干し台で干しにくく、子供服や靴下など細かなものが干しにくいため、このような折りたたみ式洗濯物干し台を使っています。
お掃除用品コーナー
アイ(お手伝いさん)を雇われる場合は、アイに買ってきてもらっても良いと思います。自分で揃える場合は、バケツと雑巾を複数枚、メラミンスポンジがあると重宝します。
こうした掃除用品で比較的品質の良い中国ブランドは先ほど紹介した「妙潔」です。
3Mの日用品ブランド、「思高(スコッチブライト)」もおすすめです
文房具コーナー
買うものというよりも買わないほうがいいという観点でご紹介します。
正直言って中国の文房具は質が良くなく、鉛筆は芯が折れやすい、油性ペンはすぐにインクが出なくなる、消しゴムは減りが早いなど地味に使いにくいです。文房具は日本で揃えて多めに持参するのが良いと思います。
あと日本で一般的な文房具なのに、中国では意外と見つからないのが日本の家庭のどこにでもあるセロハンテープ。
↓特に下のサイズ。
中国ですと、サイズが小さかったり、はてまた荷造り用の大きなサイズばかりです。セロハンテープのテープカッターも中国ではなかなか見つかりません。必要であればともに日本で買っておきましょう。
ベビー用品
紙おむつ、ベビー用スキンケア用品もスーパーで手に入ります。パンパース、メリーズその他メーカーのおむつがあります。
但し日本で売られている便利なおむつの類、例えばスイムパンツ、トレーニングパンツは中国では手に入りにくいです。
トイトレ中のお子さんがいらっしゃる方は布のトレパン、紙のトレパン共に日本で調達するのが良いと思います
ティッシュ、トイレットペーパー
個人的にはネピア(妮飘)がオススメですが、こちらで流通している紙製品の中では価格帯がが高めです。
中国のメーカーですと、「心相印」や
「清風」などが有名です。
結構重いので最初は最低限分だけ購入し、生活に慣れたらインターネットショッピングで配送してもらうと良いですね。
シャンプー、ボディーソープ類
日本でお馴染みのP&G、ユニリーバ、資生堂などのメーカーの商品がこちらでも手に入ります。
中国と日本の水質が違う為、日本から持参したシャンプーだと泡立ちが悪いと聞きますが、一方で中国製だと香料がキツイとの声もあります。
私は日本製も中国製もどちらも使います。これは個人の好みで決められたら良いと思います。
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食品フロア
中国のスーパーは日用品、生活用品は2階、食品は3階にあることが多いです。中国の調味料や食材は1袋の容量がとても多いので、最初は戸惑うかも知れません。とりあえず、どんな食品が売られているのかを知っておきましょう。
基本的な調味料で、日本人の口にも合いやすいものをピックアップします。
・醤油(リキンキ(李錦記)の精选生抽)
「生抽」と書いてあるものが日本人が一般的にイメージする醤油に近いです。
・砂糖(太古ブランド)
・油(メーカー問わず容量の少ないものを吟味)
こちらで売られている油は料理で大量に使う事もあって、5L程度の大瓶タイプが一般的です。
パッケージに加碘盐と記載があればヨウ素添加の食塩です。逆にヨウ素なしの无碘盐もあります。好みで購入してください。
その他鶏がらスープの素などは味が全く違うので日本から持参しています。
【阿信の場合】
普段の料理で使う鶏ガラスープは「太太楽」のものを使っています。
目下「市販品で日本のコメに一番近いのでは!?」と美味しくいただいているのは「金龍魚」ブランドの東北米。この青い袋のもの限定。
話は戻り・・・
上海の場合ですと、お客さんが多く、商品の回転が早い古北のカルフールに行く時は肉、野菜、果物、卵なども調達しますが、それ以外のスーパーでは、生鮮品のお買い物はあまりオススメしません。
お肉、お魚はローカルスーパーだと切り身があまりありませんので、日系スーパー、韓国系スーパーに行くことをオススメします。
中国はレジ袋は有料。マイバッグ持参で!
最後に中国の大手スーパーは買い物袋が有料ですので、ご注意くださいね。エコバッグがある方は持参して行きましょう。
お会計でレジに並んでまず店員から聞かれるのが
(yào dài zǐ ma?/ヤオ4ダイ4ズ3マ)
→(訳)袋要りますか?
です。袋が必要なら「要」、不要なら「不要」と答えましょう。
カルフール古北店の店舗情報
家乐福(上海古北店)
住所:上海市长宁区水城路268号家乐福一楼
タクシーで行く場合は
(shuǐchéngnánlù yánānxīlù/スイ3チェン2ナン2ルー4 イエン2アン1シー1ルー4 )
と伝えます。
地図画像:百度地図より一部加工
最初は買うものが多くて大変ですが、頑張ってお買い物してきてくださいね!